鳥取県琴浦町野井倉
Road Map :米子道を蒜山ICで下りて、快適な蒜山スカイラインを走り一向平に向う。
Route Map:一向平の駐車場から遊歩道を30分程歩く。滝壷へは崖を下りる必要がある。
『日本の滝百選』 甲ヶ山に登頂時、登山道脇にあったので崖を下りて見に行った。
ウィキペディアから
中国地方一の高峰である大山の東斜面、烏ヶ山と三鈷峰の中間にある地獄谷に位置し、加勢蛇川(かせちがわ)上流にある。滝は2段で構成され総落差42m、それぞれの落差は上段28m、下段14mである。滝はかつて3段であったが、昭和9年(1934年)の室戸台風による洪水で2段になった。
一向平(いっこうがなる)野営場までは車での乗り入れが可能だが、そこから先は遊歩道を30分程度歩くこととなる。遊歩道に滝見台がある。遊歩道の100m下にある滝壺まで降りることは可能であるが、急斜面でロープ・鎖を伝わなければならない。
遊歩道途中には鮎返りの滝、また、大山滝の上流には大休滝、野田ヶ滝などが点在する。
この時に登った矢筈ヶ山、甲ヶ山はここにリンクしています。
〔069〕大山滝 (落差42m)
鳥取県の矢筈ヶ山、甲ヶ山に登りに行った時、たまたま登山道にあったのが ”大山滝”だった。
それまで ”大山滝”のことはまったく知らず、この時初めて見て、日本の滝百選に入っていることを知った。
滝壷に下りて見た ”大山滝”の正面顔。
同じく ”大山滝”の横顔。
遊歩道(登山道)から見た ”大山滝”(落差42m)は樹木で一部が隠れているが迫力はあった。
滝壷に行くには急峻なくさり場を下りる必要がある。
”造瀑層”とは初めて聞く言葉であるが、硬い地層のことだろう。
大山滝は元々三段滝であったのが、昭和9年(1934年)の室戸台風による洪水で一段が崩壊され二段になったと書かれている。
橋を左岸に渡る地点に ”鮎返りの滝”があったが印象は薄い。
一向平から先も車が走れる道路であるが、崖崩れがあるとのことで
通行止めとなっていた。
一向平キャンプ場の駐車場に車を停める。 G・W中の日曜日なのに車は1台も来ていない。 前方にはこれから登る矢筈ヶ山が見えている。
だいせんたき